ここではMR認定試験の試験内容を書いていきたいと思います。
MR認定試験はそもそもMRのレベルを上げるために実施されている試験なので、
それなりに知識をきちんと身につけているのか、それが重要ですよね。
MR試験について
MR認定試験は国家試験ではないので、看護師、薬剤師みたいな資格試験とは違います。
試験に合格をしていない人でもMRになることはできるのですが、
製薬会社で働いたりCSOで働くときはMRとして雇う場合はMR認定証取得は必須としており
義務付けているところが大半なので、資格を持っている必要はありそうです。
今のところ12万人の人がこの資格試験を受験していて合格率は8割だとか。
思ったより高くて安心しています。
大手の製薬会社やCSOになると毎回合格率は9割以上のこともあるのだそうです。
だから真剣に勉強をしていれば1発合格も夢じゃない、手が届く範囲なのかもしれないですよね。
具体的な試験内容を調べてみたのですが、
試験は毎年12月に実施されていて大阪と東京で受験できます。
試験科目は疾病と治療、薬理学、薬剤学、医薬概論、PMS、添付文書の6科目となっています。
それぞれの科目ごとに合否がつけられてMR認定証を手に入れるためには
すべて合格をしなければいけないのですが一度に合格をする必要はなくて、
不合格のものは次回合格すればいいので、それは救いですよね。
受験にかかる費用
受験手数料は4科目以上で12600円、3科目以下なら10500円の設定です。
最初はすべての試験を受けることになると思うけどどれか合格すれば
翌年は不合格だったものだけを受験すればいいのは助かりますよね。
製薬会社、CSOに在籍をしている人なら
導入教育を受けて修了認定を受ければ受験できるみたいですが、
僕みたいな人は、転職をしてから受験してもいいみたいです。
MRになるためにまず製薬会社やCSOに入って、そこから受験する人のほうが多いようです。
入社後の受験で大半の人は合格をもらっているということでMRの未経験者の場合は、
転職時に認定証を持っていなかったとしても採用には影響はないみたいです。
または教育研修施設で受験資格をとってから、MR認定試験に合格して、
それから転職をするって言う方法もありますよね。
どっちが近道なんだろう~。
社会人で個人だからどちらの方法でもよさそうだけど、
入社してから会社経由で受験させてもらうほうがスムーズに取得できる気もしますけどね。
試験内容は6科目ということですから、かなり本気出して勉強しないと一発合格は難しいのかな~。
でも合格率が8割ならそんなに難しくもないのかなあ~。