MR認定試験の概要を今日はお話したいと思います。
MR認定試験はMRのレベルアップのためにMRになるための
導入教育の成果を客観的に評価されるために行っている試験です。
つまりMRになるための勉強がきちんと身についているのかどうかを
試験で確かめるというわけですよね。
試験の開催時期は?
毎年12月に大阪と東京で実施されています。
試験の科目は3科目なのでそれほど多くないと思う人も多いかも知れませんが、そうでもないのです。
この3科目の試験範囲はMRテキストの中から出されます。
3科目は医薬品情報、疾病と治療、医薬概論の3つから出されます。
ちなみにお医者さんと歯医者さん、薬剤師においては医薬品情報、
疾病と治療は免除されるので、医薬概論のみの試験になります。
MR認定試験を受験するには受験資格が必要です。
製薬会社またはMR派遣業者で導入されている教育があるのですが、
その教育を受講して、修了認定をもらう、またはセンターの教育研修施設において
基礎教育の300時間を受けて修了認定した人だけがMR試験を受験でいることになります。
でも例外もあって、教育研修施設で受験資格をもらった場合は
MR認定資格試験合格後に製薬会社、CSOに入社をして実務教育を150時間、
実務経験半年が修了しなければ実際のMR認定証はもらえませんので注意ですよね。
なんだか先がながいな~という印象が強いです。
受験資格を得るためには
受験資格を得るだけでかなり大変そうな・・・特に僕みたいに、
まったくほかの畑違いの会社で営業をしているものにとってはまったく受験資格がないので、
受験資格をまずは得ないといけないんですよね~。
ちなみに社会人を対象にして、MR度乳教育基礎教育を実施している教育施設があるので、
そこで受けることになるのかなと思っています。
株式会社医療情報教育研究所、株式会社EPファーマラインが社会人向けに、
MR導入教育基礎教育を実施しているようなので、こちらで受けることになりそうですね。
MRになるためにはいろいろな知識を身に付けないといけないんだろうな~と漠然と思っています。
医薬品の適正使用のための情報を医師に伝えないといけないわけだから、
医薬品に関して医師以上の知識と情報を持たないといけないだろうし、
自分の会社の製品を普及させないといけないのでやっぱり何かと大変な仕事でしょうね。
今はまだ漠然と人事のように話していますが、
本格的に試験を受験することになったら
そんな生ぬるいことを言っている場合ではなくなるんでしょうね。